2025-12-26 京都(君島大空 合奏形態 夜会ツアー 劇場版 汀線のうた at ロームシアター京都 メインホール)
つぶやき
君島さんは何も知らないし悪くもなんともないんだけど(だから書くんだけど)
君島さんが立ち位置で寝っ転がった時、頭が止まるというか息が止まるというか血が止まって逆流して沸騰するみたいに そんな感じになって
だめやめてその人はだめ連れていかないでやめてだめ って
開演前、会館と同じ建物にある休憩スペースのようなところに、書店の陳列コーナーみたいなところがあって、それを眺めていたらほんやら洞という字が目に入って
わたしはなんで今こんなところでこんな本を目にしているのかと
ここに来る前に桜が咲いているのも見ていて
京都好きって言ってたよねって
どうしてもなにもないんだけど、
だから、
この人にそんなことしないでって連れていかないでって
そう思ったんだ
架刑に処せられた気分だった
会場まで

電子チケットに座席が表示されたとき(やった!)って思ったんだ、どんなに遠くても一列目、間に遮るものはない、って



持ってきたちくまでも読みながら、と思ったもののうとうとしかかったのでアラームかけて寝始めたあたりで子供らの「雪!雪だ!」の声に起こされ、まじかよと思ったら




予報にはあったけどここまで降るのかよと思いつつ覚悟はしてたので一枚多めに着て諦めて寝る。で、目が覚めたらもう雪ってなんですかみたいな天気に。







まずは地下鉄でホテルに向かい早めのチェックイン。夏頃予約したときは遠征やめようかと思うほど高騰していた宿泊費があら不思議、早苗ちゃんの正直発言の後ぐんぐん下がっていったもんで一度取った予約をキャンセルして取り直した。浮いたお金でグッズもお土産も買えるって寸法よ。とはいえどの交通機関も外国人観光客のみなさんでいっぱいだったがな。恐るべしオーバーツーリズム、と思ったことではありました。そこから案内所の人に乗り場を詳しく案内してもらってバスに乗り一路お昼の腹ごしらえに。






カツカレーおいしかったあ……カツがさっくさくでルーはほどよいコクと辛さで。君島さんの話の中にちょいちょいカツカレーが出てくるのでそういや外でカツカレーなんてしばらく食べてないなと思ってずっと食べたかったんだ、喫茶店めぐりしている人のインスタとか見ててマップにチェックしておいた中にちょうど京都のこのお店があって、行くならここ、と決めてた。コーヒーもおいしかった、喫茶店でゆっくりいただくコーヒーおいしいわあ(klewでは君島さんが逃現郷というお店を紹介してたけど喫煙可のお店はわたしには無理わー)。




この向こうが二条城かーと思いつつお堀の石垣をぐるり、なんだかわからない鳥がいるなあのんびりしてるなあなどと思いつつよく見るとお堀端の桜がなんだかスタンバっているように見える、ソメイヨシノじゃないのかな。

と、道の向こうに見える木がなんだか白っぽく見える、あれなんだろうと思って行ってみると。








公園に植わっている木がみんな桜で殆どが咲いている、ここに何しに来たんだっけってくらい咲いてる、時々雪だか雨だかわからないものが落ちてくる中、ここは桜が花盛りだ、十二月も末の京都で桜を見ることになるとは――。


こんなの言葉になんないんだよな、全部の桜を抱きしめたかったよ ばか




会場へはバスで行くと楽なのは分かっていたけれどせっかくだからその辺歩きたいじゃん





開場まで
のんびり写真を撮りまくって会場に着いたらまあ大行列、キャパ2000だし今回のグッズえぐいもんね









ロームシアター京都になってから来るの初めてなんだよな、京都会館だった頃に来たきりだったの、こんな会場だったっけね、何にも覚えてないや、ひどいね、いつも来るだけでいっぱいいっぱいだったから






そろそろ開場時間というところでホール入り口に向かうがそんなに早く入ってもなと辺りをうろつく、階段を上ったところがフリースペースぽくなっていてフロアガイドによればパークプラザなる憩いの場らしい、椅子もあってちょっと休める、これはいい、と一休みさせてもらって周りを見渡すと低い書棚のようなボックスに美術書のようなものが展示してある、これも蔦屋書店のやつか、面白い展示方法だなあと思って見るともなく見ていると


なんでここに 今日 こんな本があるんだ そしてこの日付
国分寺にあるほんやら洞は元は京都だったのはなんとなく見聞きしたことはあったけど、なんか――言葉が出ない。なんでも勝手に結びつけるのは大概にせえよと自分でも思わんでもないが、今日ここでこんな思いをしてるのはわたしがわたしだからだよ。そうでしょう。ばか。


開演まで












紗幕に波打ち際の映像が映し出されて音もしている、この音はあの音だ、感覚が一気に八月の横浜に戻る、丘の上の地下で聞いた水底の音だ、あそこから続いていたのか――そしてもっと遠くから。4階の最前列はやはりぞくっとくる感じがする、柵があるのは仕方ないがどうにも野暮だなあ、などと思っていると、開演直前に係の人がやってきて階段下の柵のちょっと高くなったところに立って話し始めた、曰く、危険なので着席して見るように、加えて一列目は後ろの人に配慮して背中を背もたれに着けた状態で観覧するように。
頭の血がかっとなって冷めて沸騰して凍りついたような気がした、ここで立ち上がるどころか体を動かさずにしていろと。つまんない演目だったら大人しく見るけどさ、君島大空合奏形態でそれをやれと……これで後ろががら空きだったら席替えてくれと言うこともできたけど完売なんだよな、わたし何かしましたかという気分になったけど振り返るまでもなく非道い所業の数々だもんな、ここでその報いがくるかあ、ってなって心底ぐったりしていた。係の人は説明をし終えると高くなっていた柵をちょいっと下げて他の柵と同じ高さに揃えて立ち去った、周りの人は静かだったように思う。
開演は定刻より少し遅れていたように思う、下手からメンバーが登場して音が鳴り出して幕が左右に開いて、ああ、劇場版だと思った、幕が引っ掛かったりせずに開いてよかったと思った、そこからずっと体を座席に打ち付けるように聞いていて、視界は柵に遮られているのでなるべく目を閉じたり天井を見たりしながら聞いた、ばかみたいに音がいい、大きい音を着席して聞くと低音がやたらと座席にびりびり響いてなんなんだって感じになるけどそんなの微塵もなくて一体何がどうすりゃこんな音になるんだってくらい調整された音だった、ように感じた、曲順とかなんにも覚えてないけどとにかく猛烈に演奏が良くてなんか石若さんのところで大きなからくり車みたいなのがぎしぎし回ったりしてお伽噺みたいになったり聞き慣れたと思ってた曲がまあ、あら!みたいになってたりしてうわあってなるんだけど体を動かしてはいけないので、いや、動かすくらいはいいんだろうけど動いたら身を乗り出したくなるだろうからずっと堪えてた、声を出すと体も動かしたくなるから声も出さなくなった、そうやって体を座席全体に押し付けるように悶絶しながら聞いていた、踊りたかった、好きなように聞きたかった、君島さんが立つのも座るのも好きなようにみたいなことを言ったけどそうはできなくて架刑に処せられている気分だと思った、演奏は物凄かった、照明も演出も本当に良くて、会場の天井にあたる光をずっと見ていた、四階の天井には当たらなかったけど奥の方には届いていた、火星の赤い光もその後の降りしきる青い雨も本当にきれいだった、君島さんが立ち位置で寝っ転がったのは何の曲だったか、そのシーンだけはっきり覚えているのに音の記憶がない、寝っ転がってマイクを手に持って歌っていたのを見てた、叫び出しそうだった、体を座席に打ち付けて堪えた、そうして、本編最後だったか、下手袖の方から特効で赤い紙片が吹き上げられて、上へ上へと、てっぺんよりもっともっと高く高くというようにすごい意志でぐんぐん吹き上げられているようで、赤くて、血飛沫みたいで、目の高さには来たけれど膝元までは舞い込んで来なかった、背中を背もたれにつけていなければならなかったので手を伸ばすこともできなかった、下の階がどうなっているかもわからない、最後の曲がなんだったのかもしばらく思い出せなかった、まさか合奏形態で特効かけるとは思ってもみなかったので本当にびっくりした、でもきれいだった
アンコールのとき、君島さんのマイクにエフェクトがかかっていて何言ってるのかなと思ってたら隣の人がおもむろにスマホ取り出してステージを撮り出したのでどうしちゃったんだろう撮影禁止ですよって言おうかと思ってたら周りの人も同じようにしていて、ああさっきのMCはひょっとして撮影okと言ったのかと思ったけど自分は聞いてないしスマホを取り出すには背中を背もたれから離さなければいけなかったのでどのみちなにもできなかった、し、この曲で撮影する気分にはならんな、と思った、そういう選曲だった、よくあれを撮影許可出したな
終演後、立ち上がって下を見たら赤い紙片がたくさん落ちてるのが見えた、柵の外を見たらすぐそこに落ちているのが見えたので手を伸ばして取った、薄かった、赤というか紅色だった

終演後
翌日
余談

夜中出歩かなくて本当によかったと思いました危なかった
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません