2025-06-07 浅草(ZINEフェス東京(ZINEとクラフトマーケット)一般 at 東京都立産業貿易センター台東館)

2025年6月23日

都営線は広告もひと味違うなあ
そんなわけで浅草
台東館が大河ドラマ館に
蔦重推し
とにかく蔦重推し
「本日のご案内」好き

ZINE FEST TOKYO・2025年6月7日#ZINEフェス東京(ZINEとクラフトマーケット)|BOOK CULTURE CLUB

インターネットをうろついていて見つけたZINEに特化した即売会。いろいろなところでいろいろなテーマでやっているらしく今回はZINEとクラフトマーケットとのこと。台東館を2フロア使って会場内の配置はゆったりめだけどどちらの階も賑やかだったなあ。特に目当てのサークルがあったわけでなく手元にマップもないので(会場内にサークル一覧と配置図はあった)端から端までのんびりと。お、と思ったものがあれば手に取って、お値段とお財布の相性が良ければ「これください」という感じで。

で、ひとつなんとなくわかったことというか。回遊していてちょっとテーブルの方に目線をやっただけで「○○で●●を作ってます!」とか「○○をテーマにした●●でーす!」とか、とにかくやたら声を掛けられる。各スペースを見てもハイテンションで何やらわーっと盛り上がったり大きな声で作品解説していたり、「見てほしい!」という気力・気合い・熱気が凄い。それって、多分”表現”なんじゃないかと。表現したい何かがあって、とにかく誰かに見て欲しい、作品や自分を認めてもらいたい、のかなと。その、”表現”という部分が自分にはないもので、創作はするけれどそれを”表現”だとは思っていない節があるので、こういう場所での”表現”に面食らってしまうんだよなあ多分。表現酔いみたいな感じになってちょっとくらくらした。文学フリマもそうだよね、あれは”文学”をやっている人たちの場で。”文学”もやる気ないもんなオイラ。そういう意識がなくてただ書いている。即売会に出るのも本を作るのも好きだけど、創作自体は好きでやっているというより止む無くというか書かないとおかしくなるじゃん、っていう。とにかく毎回「もっとましなもん書けんのか」という自問自答みたいな発散みたいなもんでやっているから、どこか違うんだろうなあ。そういうことを感じたりした。一方で、自分がここに出るとしたらというのも絶えず考えていて、この広いテーブル(台東館は1スペース90cm×90cm)をどう使うか、空間的な事、立体でなくても何か面白いことができないか、そういうことを考えながら歩いていた。

紙もののみ購入。ZINEを買うと収集がつかなくなるので今回は封印。Threadsには一件ずつあげました
浅草寺晴天

折角めったに行かない浅草なので浅草寺も行ったけど、まあ人が多い。浅草の駅に着いた時点でとにかく人だらけ。みなさん外国人観光客。とにかく人。人人人。

ユニクロが浅草感を出している

路上のベンチで一休みしてたらチンドン屋さんが来てた。練り歩くというより立ち止まってしっかり演奏。

ching-dong sound in Asakusa(Akogare no Hawaii kouro)
ching-dong sound in Asakusa(Matsu-ken Samba II)
ロック座一度行ってみたい

ユニクロがめっちゃ浅草感を出している
エンターテインメントの神様いたからもう大丈夫
ROKKU BROADWAYこと浅草六区
鶯谷で350円だった生オレンジジュースが浅草はお値下げして500円

いやとにかく人多いよ浅草。天気も良かったし土曜日だしそりゃ浅草だし、というのはあるけどそれにしても。ひと昔前なら地方からの観光客で大賑いって感じだったんだろうけど今はとにかくみっしり人人人、九割九分外国人観光客のみなさん。ほえー。こっちはただもうびっくりしてたけど、浅草の商店街はそんなんひるむことなくがんがん商売してがんがん売ってる。元々全国からの参拝客をばっさばっさとさばいてきたんだもんなあ、相手が外国人だろうと構やしないねって感じで、これが下町の空気かーと思った。門前町パねえ。平日ゆっくりまた来たいな。